日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識50

テキストで一番有名?

 

「日本語教育能力検定試験」と検索してみると、テキストの中で一番に見つかるのがこちら。

合格を目指しているなら誰もが必ず目にするのではないでしょうか。

 

内容は、1章言語、2章教育、3章社会となっていて、本の題名の通り50の基礎知識が4ページずつにまとめられています。
日頃話している日本語の発音の仕組みや母語と第二言語の関係、戦前〜現代までの日本語教育など、日本語教師を目指していなくても興味深い知識も身に付きます。

 

Amazonで購入者のレビューを見る限り、おおむね好評です。
出題範囲の広い日本語教育能力検定試験の概要を掴むための取っ掛かりのテキストとしては優秀。
コンパクトなサイズなので持ち運びやすく、移動中の勉強にも便利。

 

ただし、基礎知識とは言うものの、初学者にとっては簡単ではありません。
専門用語が数多く出てきますし、全ての内容を一度読んだくらいでは身に付けることはできないでしょう。
繰り返し読み込んでいく必要のあるテキストだと言えます。

 

また、全体的にイラストや図などが少なく、視覚的に覚えられるような作りになっていないため、ややわかりづらさもあります。
その上カラーではなく白黒なので、テキストと言うよりも小説のような印象を受けるでしょう。
発売も2006年と10年以上前ですし、必須テキストと言うほどではないように思えます。