日本語教育能力検定試験に一発合格するためには

モチベーション維持が最重要

日本語教育能力検定試験に合格するためには、日本語教員養成機関などに通学する方法と独学で学習する方法があります。

 

通学による方法のメリットは次の通りです。

 

・経験豊富な講師から実践に役立つ知識を得られる。
・学習中に分からないところをすぐに質問でき、回答してもらえる。
・教育実習で教育を模擬的に行える。
・定期的に通学するため、計画的に学習でき、モチベーションを保てる。

 

デメリットは学習の時間が限られることで、特に仕事を持っていて資格を取ろうとする場合は、夜間や休日などを利用しなければなりませんので、受験までの期間が一般的に長くなります。
ただ、スクールのなかには振替受講やDVD受講ができるものがあるため、学習時間の制約はそれほどきつくないかと思います。

 

通学のもう一つのデメリットは受講料が高いことです。スクールでは基本的にで文化庁で指針とされている420時間カリキュラムを消化できるようになっています。一般的な420時間コースだと、入学金・受講料合わせて50万〜60万円ぐらいかかります。
独学では420時間カリキュラムに対応する内容を学習することが難しくなります。
また、スクールでは模擬授業が多く取り入れられているため、就職した後に実際の教育現場で教壇に立つ時に役に立ちます。

 

通学講座のデメリットを解消するものとして、通信教育によって学習する方法があります。
通信講座によるメリットは次の通りです。

 

・通学の必要がなく、学習時間を自由に設定できる。
・苦手な部分を何度でも繰り返し学習できる。
・通学に比べて受講価格が安い。

 

デメリットはモチベーションの維持が難しいことで、特に計画性のない人が通信講座を受講すると、どうしても学習を後回しにして課題を貯めてしまうことになりがちです。
検定試験対策用の通信講座はありますが、受験するための基礎的な知識を持っていることが要求されるため、予め独学で知識を得ておかないといけません。

 

なるべく安い価格で試験対策をしたい、自分で計画を立てて学習を進められるという人には独学という方法もあります。ただ、こちらは疑問があっても解決ができない、モチベーションの維持が難しいなど、デメリットのほうが多くなります。やはり初めて受験する人には独学は無理なようです。大学などで日本語を専門に勉強した方でしたら独学での受験を考えてみるのもよいかも知れません。

 

このように、受験するために最も重要なことは、試験に向けてモチベーションを維持していくことです。